黄体期の避妊薬服用の効果と副作用の蕁麻疹

蕁麻疹の足

黄体期は、排卵期が終わってから次の生理が始まるまでの時期で、基礎体温は高温期になります。
緊急避妊薬を服用すると、早ければ3~4日後に消退出血があって、避妊に成功したことが分かりますが、黄体期に緊急避妊薬を服用した場合には、すぐに消退出血が来ないことがあります。
1週間後に来る場合や、次の生理の時期まで来ない場合もありますが、3週間経っても消退出血がなければ妊娠の有無を検査する必要があります。
緊急避妊薬を服用すると、体内の黄体ホルモン濃度が急上昇して、急降下します。
排卵日までなら、排卵を抑制し、このあと消退出血が起こります。
排卵後であれば、受精卵の着床を抑制したり、受精を阻害する作用によって、妊娠を回避します。
緊急避妊薬による副作用として、吐き気や嘔吐、不正出血、頭痛、乳房緊満などが見られます。
ヤッペ法と呼ばれる中用量ピルを2回飲む方法では、強い吐き気を感じる人が多いため、吐き気止めを処方されることもありますが、緊急避妊のために開発されたノルレボ錠では副作用が少なくなっています。
いずれも2時間以内に嘔吐した場合には、薬の成分が吸収されていない可能性がありますので、再服用が必要です。
蕁麻疹が出た場合には、薬剤アレルギーの可能性がありますが、避妊効果自体には影響はありません。
蕁麻疹がひどいようなら、医療機関を受診して相談するとよいでしょう。
緊急避妊薬を服用した後の排卵は予測がつかないため、確実に避妊するよう注意してください。
低用量ピルは、正しく服用すれば、ほぼ確実な避妊効果があるので、おすすめですが、緊急避妊薬による蕁麻疹が出ている場合には、医師に相談してから服用するようにしましょう。